• 講座レポート
  • 2026.2.12

理論を組み立てる力を身につけ、問題解決のスピードと精度の向上を図る

社会人経験5年目以上の若手社員を対象とした「課題解決スキル向上プログラム」講座を、2日間の日程で開講しました。本講座は株式会社グロービスが提供するプログラムで、事前学習(資料の読み込み等)に取り組んだ上で、当日はケースメソッドによるグループ・クラスディスカッションを通して学びを深めていくのが特徴です。講師として、虻川吾郎講師にご登壇いただきました。

予習を前提に、演習とディスカッションで「考え抜く力」を鍛える

本プログラムはレクチャー中心ではなく、事前学習で考えを整理した上で当日アウトプットを行い、議論を通じて学びを深める設計です。受講者は当日、所属や経験の異なる参加者同士の対話を通じて、同じケースを見ても論点の置き方や主張の組み立て方が異なることを体感しながら、自身の思考の癖や改善すべき点に気付いていきました。

Day1:「イシュー(大きな問い)」と「枠組み」を押さえ、論理を組み立てる

1日目は、ケースを前に「何を考え論じるべきか(イシュー)」を定め、イシューに答えるために考慮すべき論点(枠組み)を押さえることを重視しました。

演習を重ねる中で、「主張は適切な根拠で支えられているか」「論点の抜けや漏れはないか」といった観点で互いのアウトプットを磨き込み、“論理の組み立て方”を習得していきました。

Day2:仮説を立て、データに基づき検証し、解決策を導く

2日目は、問題解決のプロセスに沿って、さまざまな情報を手がかりに仮説を立て、必要なデータ(必要に応じてExcel等も活用)に基づいて検証するサイクルを回しながら、解決策を導くトレーニングを行いました。

チームで協力して思考を磨き合う

グループワークでは、毎回“今日1日のスローガン”を決めて共有するなど、チームとしてモチベーションを高めながら、議論を進めました。発言がポジティブで活発に行われていたことが印象的でした。

~参加者の声~

・私はリーダーという役職をいただき、指示を出さないといけない立場になりました。しかし、感情で動くことが多く、自分の意見や意図を相手に伝えるということに苦手意識があり、結局自分で業務をこなすことが多い日々でした。今回の研修を通して論理的かつ相手が理解しやすい構成を考える思考の整理を学べたので、日々の指示出しなどに役立てていきたいと思います。

・問題の原因を追究する際に、今まで思い込みや決め打ちがほとんどで、的はずれなアウトプットをしておりましたが、今回学んだことで仮説を構築する際に、かくれた前提がないか確認する、分解して広げ、あたりをつけてまた広げる、を繰り返し行うことを習慣化していきたいと思います。私にとって、1番目にひらめいたこと、思いついたことを絶対これだと信じてしまう癖があったこともよく分かりました。また、既にあるデータ、取りやすいデータ、やりやすいこと、やってきたこと、を前提として解決しがちでしたので、きちんと広く深く考え抜いて(時にはやってみて)問題解決に取り組みたいと思います。

・ケースが自社に当てはまることが多く(停滞感や社風が内向き等)、問題が絡み合って巨大化させていたのは自分で、それを整理しながら紐解いていく自信が少しだけついたと思います。細かい数字の計算の部分(割合)が虻川先生の答えと違っていたので、そこの計算式も今後学習していきたいと思います。

・みんなの意見を引き出すような投げかけやヒントをいただき、良い意味でとても疲れました。考え方にもクセがあり、それに囚われ、考えているつもりが、普段どれだけ考えることをしていなかったかを実感した1日でした。今回学んだ思考の整理を行いながら業務に励みたいと思います。

・「だと思う」や「そうかもしれない」等の言い回しが多く、それは自身の中で考えや思考が定まってないことの裏返しであると痛感しました。イシューを確認し、相手が聞きたいことの本質を捉える事を日々の何気ない会話の中で練習したいです。

※「課題解決スキル向上プログラム」は、年間受講者数約42万人、年間取引企業数約3,400社の成長をサポートするグロービスが企画・ご提供するプログラムです。(グロービスHP:https://globis.co.jp/)

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