• 受講生の声
  • 2023.11.29

「『相手を動かす思考スキル』は伝えたいことを上手く言語化できず、悔しい思いをしている人にぴったり」

宮崎県が主催する、今後の宮崎をリードする人材を育てるためのプログラム「ひなたMBA(みやざきビジネスアカデミー)」。多岐にわたるプログラムの一つで若手リーダー以上を対象としている「相手を動かす思考スキル」は、問題解決力を高め周囲を巻き込み動かす実践力の向上を目的としています。

プログラム詳細はこちら(PDF)

今回インタビューをお受けいただいたのは、社会福祉法人 報謝会の吉田正一さん、ラピスセミコンダクタ 宮崎工場の内野真子さん。お二人の参加の経緯や実際に受講してみて感じたこと、今後に向けての思いなどをお聞きしました。

どんな発言でも受け止めてくれる安心感

―まずは参加を決めた理由からお伺いしてもよろしいでしょうか。

吉田正一さん(以下、吉田さん):たまたまひなたMBAのCMを見たのがきっかけです。普段職場で後輩に指示を出すことや上司に提案することが多く、納得や共感をしてもらい相手を動かすことの重要さを感じていたため、良い機会だと思い参加しました。他のプログラムに参加した経験もあるので、今回は学び直しという意味合いもありましたね。

内野真子さん(以下、内野さん):私は職場の上司からの勧めで参加しました。現在社会人4年目なのですが、これから中堅社員として重要な会議への参加や報告を行う場面に出くわした際にも物怖じせず、自信を持てるようになれたら良いなという思いもありました。

―現在2回目の講座が終わったところですが、講座の雰囲気はいかがですか?

吉田さん:虻川講師がいろんな受講者に話を振るなど、発言しやすい雰囲気を作ってくださっているのが印象的ですね。そのお陰もあって1回目から良い雰囲気で講師とも受講者ともコミュニケーションを取ることができました。

内野さん:私も虻川講師が、何を発言しても否定せず受け止めてくれたり、自ら結論を出せるよう誘導してくれたりするのが講座の雰囲気に繋がっていると思います。受講者の方も、論理的思考の基礎が元々ある人、自信のない人様々だと思うのですが、気兼ねすることなく楽しくディスカッションできていると思います。

普段とは熱意も密度も段違いのディスカッション

―この講座の大きな特徴でもある、ディスカッションや事前課題についての感想があれば教えてください。

内野さん:課題はけっこうハードだと思います…(笑) ただ予習と復習を踏まえた内容となっているので、学んだことを頭の中で一度整理できますし、しっかりと取り組むことで自分の中に定着させられている気がします。また学ぶことへの意欲が高い人たちが集まっているので、普段職場で行うディスカッションとは密度も熱意も違いますね。

―講座での学びを今後どのように活かしていきたいですか?

吉田さん:講座を経て論理的な考え方や、「もう少し話を聞いてみたい」と思われるような話し方が身に付いてきていると思います。今後は、職場の中で日々生まれる問題や課題に、適切かつ的確かつ迅速に解決することで、社員が安心して働ける職場作りができたらと思います。

内野さん:1回目の講座が終わった後に、学びを職場で実践してみたのですが、実際に行動に移すことの難しさを感じました。でも問題解決に効果的な型や押さえるべきポイントを知ったことで、受講前と比べて論理的に考えて話せるようになったと思います。学ぶだけではなくとにかく何度も実践して、職場などの実生活で使えるようにしていきたいです。

―最後に、受講を迷っている方に向けてぜひ一言メッセージをお願いします。

吉田さん:自分の伝えたいことを上手く言語化できず、悔しい思いをしている人にぴったりの講座だと思います。思考の型を学び、伝えたい思いをしっかり伝えられる喜びを感じてほしいです。

内野さん:まだビジネスの根幹に携わってない私でも理解しやすく、すごくタメになる講座なので、あまり自身の役職を気にせず思い切って参加してほしいですね。

取材・撮影・構成・執筆=藤井美帆(Qurumu)

実績豊富な講師による講座を
随時公開中

ともに学びともに宮崎の未来を
リードしませんか?

各講座ごとに定員がございます。
定員に達した講座から順次受付を終了しますので、予めご了承ください。